お知らせ

夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室を開催

お知らせ

 8月14日(金)、小学生を対象に夏休みマトリョーシカ絵付け体験教室を開催しました。毎年、子どもたちの夏休みの自由研究に役立ててもらおうと実施していますが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、いつもより人数も少なく、換気や検温など感染対策を行っての開催となりました。P1240631_R.JPG

 はじめに、それぞれの小学校の名前と氏名を書いたロシア語の名札をプレゼントしました。イリイン・セルゲイ校長がロシアのマトリョーシカについて説明し、「みなさん今日はがんばってください」と激励しました。

 続いて担当するデルカーチ・フョードル副校長が、絵筆の使い方や絵の具の混ぜ方、色を塗る順番など基本動作を説明し、いよいよ絵付けが始まりました。

 デルカーチ先生が鉛筆で下絵を描いたマトリョーシカに、子どもたちはまず好きな色でロシアのショール“プラトーク”を被った頭の部分から塗りはじめ、胴体に描かれている花や髪の毛など、細部に移っていきます。みなさん真剣な表情で取り組み、約3時間かけて見事完成させました。思い思いの色合わせで、最後に目と口を描き入れて、世界に一つだけのマトリョーシカが完成しました。

 今年は頭やドレスの部分に花模様を入れ、どれもかわいらしいマトリョーシカになりました。自分のマトリョーシカを手にして、誇らしげな笑顔で記念撮影をし、教室は終了となりました。

 この教室の模様は、8月22日(土)11:54から放送のSTVテレビ「函館市民ニュース」で紹介される予定です。

 P1240641_R.JPG P1240656_R.JPG P1240657_R.JPG