極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
函館から、ウラジオストクから、様々な書き手がお届けします。

ミリオン・ズビョースト 第104号

  函館校の学報であり、函館日ロ親善協会の会報であるミリオン・ズビョースト/百万の星 第104号を函館校のページに掲載しました。
  今回の巻頭言は、先日、学校法人函館国際学園理事長に就任した渡辺 善行氏による「漁夫生涯竹一竿(漁師は一生を竿の一本で終える!)」です。禅語のひとつで「これさえあれば生きていける」という意味です。しかし、この句には前半部分もあります。受験生の頃にさかのぼり、現在に至るまで渡辺理事長がこの句から何を思い、何を大切にすべきか考えてきたことがうかがえます。
 そのほか、4月に入学した1年生たちの寄稿もあります。入学式はなんとか終えたものの、新型コロナウイルス感染症の影響で遠隔授業となり、不安もあったようですが、これからのロシア語学習や学校生活を楽しみにしていることを感じる文章となっています。是非、ご一読ください。