あなたの未来設計図を引くために、スペシャリストへの第一歩はここから。
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ロシア語能力検定試験「ТРКИ(テルキ)」講座
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給料面等の待遇
国家公務員の初任給等を定める人事院規則にそれぞれ次のようになっており、これらは民間企業にも波及しています。「専門士」、「高度専門士」は卒業時授与される称号授与書に記載されますので、就職等の際、第三者に呈示することができます。
専門士
高度専門士
◆本校の卒業者及び卒業見込者は、人事院が実施する国家公務員採用一般就職試験(大卒程度試験)の受験資格が認められています。
卒業生の主な進路
ロシア関連企業
- ㈱小松製作所
- 横浜通商㈱
- ㈱ウロコマシナリー
- オーアイ・イノベーション㈱
- イースタン・カーライナー㈱
- ㈱函館国際貿易センター
- JIC旅行センター㈱
- 飯野港運㈱
- (医)新都市病院
- AUTO SAKHALIN㈱
- ㈱サントレ-ディング
国内民間企業(金融・製造・サービス・マスコミなど)
- ㈱東洋トランス
- 川重商事㈱
- ㈱JALスカイ札幌
- ハートランドフェリー
- 太平電業㈱
- JR北海道ホテルズ㈱
- ㈲ホテルテトラ
- 湯の川プリンスホテル渚亭
- センチュリーマリーナ函館
- トーホウリゾート㈱
- ダンロップタイヤ東北㈱
- ㈱イノアックコーポレーション
- 伊勢山皇大社神宮
- みちのくリース㈱
- 函東工業㈱
- (一社)函館物産協会
- 日本漁船保険組合道南支所
- ㈱マツイ
- (一社)全日本検数協会
- サンコー・エア・セルテック
- ㈱釧路新聞
- 根室市観光協会
- ㈲みのり
- 国際警備㈱
ロシア国内での仕事
- 日本語講師(極東連邦総合大学、アストラン国立大学)
- 在ロシア日本国大使館派遣員
公務員
- 函館市
- 北海道警察
- 陸上自衛隊
- 海上自衛隊
独立行政法人
- 国際交流基金
- JICA(国際協力機構)
卒業生の活躍
小柏 哲史
ロシア極東連邦総合大学函館校同窓会長
- 2003年ロシア語科卒業
- (株)函館国際貿易センター勤務
今から20数年前、函館市内の高校を卒業し、東京の大学に進学しました。大学卒業後は国際関係の仕事につきたいと思い公務員試験を受けるなどしていましたが、なかなか結果が出ませんでした。そんなとき、地元函館でロシア極東大が開校したことを知り入学を決めました。
2年間ロシア語やロシア文化を学び、函館校を卒業した後、サハリンでの石油天然ガス開発プロジェクトの後方支援などを行う現在の会社に就職しました。主に貿易実務を担当し、他にも日本人がロシアビザを取得する際のサポートやロシア人の日本国内旅行のお手伝い、ときには医療通訳を行ったこともあります。
貿易の現場ではメールのやりとりなどは英語を使いますが、ロシア人と会って話をする時などは、函館校で日頃からロシア人と接し、ネイティブの先生方から少人数クラスでロシア語の指導を受けたことが大いに活かされています。年齢や地域を越え、ロシアを学ぼうと志す仲間が一人でも多く集まってくることを同窓会長としても楽しみにしています。
豊留 大和
- 2008年ロシア地域学科卒業
- (株)東洋トランス勤務
高校までろくに勉強をしなかった私は、卒業を前に進路でとても悩みました。そんなときに縁あってロシア極東大学函館校を知り、ロシア語なら高校まで学んでいる人は少ないだろうという考えと、雪国生活への憧れという単純な理由で進学を決めました。
大学では4年間ロシア漬けの毎日を過ごし、ウラジオストクで5カ月間の留学を経験しました。大学に入るまで地元鹿児島を出たことがなかった私にとって、函館とウラジオストクで過ごした学生生活はとても魅力溢れるものでした。
卒業後、ロシア物流に強みを持つ(株)東洋トランスに就職し、モスクワ現地法人で輸送・通関・倉庫営業及び業務を担当、お客様のロシア人職員と直接日本人がロシア語で対応できるという点で日系企業から信頼と評価を頂きました。7年間の駐在を終え、現在は東京で勤務しています。これまでの経験を活かし、日本企業のロシア進出を手助けしたいと考えています。
斎藤 航
- 2019年ロシア地域学科卒業
- センチュリーマリーナ函館
大学に入学する以前、私はロシアに三度の旅行経験がありました。旅先のモスクワで言葉の響きや料理、音楽、壮麗な建物の魅力に圧倒され、ロシアに憧れました。そこでNHKロシア語講座を始め、テキストの裏面でロシア極東大学函館校を知り、英語とは異なる外国語の学習への熱意と留学体験に惹かれ、即座に入学を決意しました。
4年間の在学中で最大の収穫は3か月間のウラジオストク留学実習でした。不慣れな土地での生活、多量な宿題、難解なテストに挫折しそうになったこともありましたが、先生方の丁寧なご指導のおかげでロシア語を見につけることが出来ました。日本帰国当日の朝になると、私は完全に現地の生活に慣れ、支えて下さった全ての方々との別れは大変辛いものでした。
卒業後は函館市内のホテルに就職し、客室清掃をしています。函館は観光客に人気の美しい街で沢山の外国人も訪れます。ロシア語を使う機会は少なく、英語が中心ですが、4年間積んだ経験は活かされています。
ロシア語の文法は複雑で最初不安はあるかと思いますが、先生方の授業は非常に分かりやすく、理解するのが楽しくなります。本校への入学を検討されてみてはいかがでしょうか。
竹内 のぞみ
- 2021年ロシア地域学科卒業
- 在ロシア日本国大使館派遣員(国際交流サービス協会嘱託職員)
バレエ留学を機にロシア語を学びたいと思い、函館校に入学しました。
函館校での学生時代は経験や出会いにこの上なく溢れた4年間でした。ウラジオストク本学への留学や海外インターンシップなど多くの経験をし、函館校の先生方をはじめ様々な人と出会い、多様な価値観があることを知りました。
卒業後は民間企業での勤務を経て、現在は在ロシア日本国大使館で派遣員として働いています。派遣員は日本人職員とロシア人職員の間の調整役で、いわゆる潤滑油のような存在です。ロシア語はできて当然で、その他にコミュニケーション能力や適応力など総合的な人間力を要求されます。
社会に出て数年が経ち、状況の変化への素早い反応と柔軟な対応が必要とされる中にあって学生時代を振り返ると、こうありたいと思える先生方の近くで、様々な出会いを通して自分と向き合うことができた函館での4年間は、今の自分になくてはならない時間であったと思います。函館校は自分次第で学生時代をどこまでも有意義にできる場所です。ぜひ皆さんも函館校への入学を検討してみてください。