姉妹都市20周年・ユジノサハリンスクから舞踊団が来校
函館市内で開催された「第4回世界のこどもフェスティバル」に出演するため、今年函館市と姉妹都市提携20周年を迎えるロシア・ユジノサハリンスク市から舞踊団「プレイダンス」が来函しました。
12~14歳までの6名の少女たちは全員が日本に来るのは初めてです。2月26日(日)に函館市民会館で開かれたフェスティバルでは、同じロシアのサハ共和国から招かれたアンサンブル「アナバラのダイアモンド」やスリランカのダンスチームとともに、美しい民族衣装で華やかなステージを披露しました。
このほか、市内の小中学校や幼稚園も訪れ、ロシアのダンスを教えたり、小学生から函館名物いか踊りを習うなど、交流を深めました。滞在中は学校給食を食べる機会もあり、茶道や着付け体験など文化体験や市内観光など、日本の生活を満喫した様子です。
28日(火)には函館校を訪れ、学生たちとロシア語で懇談しました。それぞれに自己紹介をし、サハリンから持参したキャンディーを一緒に食べるなどして打ち解けました。また、学生が舞踊団の引率の先生から男性の踊りを教えてもらうなどのパフォーマンスもあり、楽しく盛り上がりました。
今回の来函に際しては、函館校の教員が通訳としてお手伝いしたのはもちろん、学生にも新千歳空港から函館までのアテンド通訳の機会が与えられ、いい経験を積むことができました。子どもたちともすっかり仲良くなり、別れを惜しみました。