学生がJT海外インターンシップに出発しました
日本たばこ産業株式会社(JT)提供によるJT奨学金 海外インターンシップ研修(モスクワ・ペテルブルク)奨学生に選ばれた学生4名が12月9日(土)、成田空港からペテルブルクに向けて出発しました。この事業は今年で4年目、今までは夏休みに行っていましたが、今年は初めて冬期の研修となります。クリスマス休暇前の冬のロシアを体感するいい機会にもなりました。
前日8日(金)には東京でJT本社と双日株式会社の本社を訪問しました。
JT本社では、JTの海外たばこビジネスとロシア事業概要についてプレゼンテーションを受けました。学生はロシアで生産しているロシア独自の商品を日本で売る予定があるか、またJT社がロシアで行っている文化事業の支援について、など事前学習したことを質問しました。
続く双日株式会社の本社訪問では、以前モスクワの現地法人の代表をしていた方と海外業務部で働くロシアのエキスパートから、モスクワでの仕事内容やご自身のロシア語の習得法など学生の参考となるお話をたくさん伺うことができました。
ロシアではペテルブルクにある世界最大のたばこ工場JTIペトロの見学や双日ロシア会社のほか、モスクワで卒業生が勤務する企業と両日本センター訪問を予定しています。そのほかペテルブルク大学で日本語を勉強している学生との交流も行います。
8日間という短い期間ではありますが、ロシアの文化や芸術に直接に触れて、現地の人々からたくさんのことを吸収し、自分のものにできるよう願っています。