ウラジオストク本学からのロシア人留学生が帰国しました
ロシア極東大学留学生支援実行委員会の招きにより、10月31日(水)から函館校で日本語・日本文化の研修を受けていた留学生4名が11月21日(水)に成田空港から帰国しました。
後半の日程は、外部講師による書道(11月8日)と華道の授業(11月13日)、そして函館西高等学校の茶道部のみなさんとの茶道体験(11月9日)がありました。
土日の行事にも参加しました。11月10日(土)は恒例の「アカデミックリンク」(市内8高等教育機関で構成される「キャンパス・コンソーシアム函館」が主催)がありました。本校学生が出展したブースはもちろん、他校のブースにも立ち寄り、日本語の説明に説明に熱心に耳を傾けていました。
学校行事である「АБВГ-Day」(言語まつり)には、日本語で個人発表に参加し、函館校の学生と共にチーム対抗のゲームを行いました。個人日本語部門で受賞したワジムさんは、日本語でプーシキンの「『入り江にて』を暗唱しました。
さらに11月18日(日)に行われた西部地区芸術祭では、本校合唱サークル「コール八幡坂」のメンバーと共にロシア語で歌を歌いました。
日本語研修最終日の11月20日(火)に行われた修了式は、ホストファミリーや実行委員会の皆さま、在校生が見守る中で行われ、イリイン・セルゲイ校長から修了証書を受け取りました。留学生4人は、滞在中の楽しかった思い出、そしてホストファミリーをはじめとする関係者の皆様への感謝の気持ちを日本語でスピーチしました。
修了式後の送別会には、支援実行委員会の皆様や函館校の学生とお別れし、「また必ず函館に戻ってきます!」の言葉を後に、函館空港から旅立ちました。
最後に、本事業は今年で22回目、これまでに111人を受け入れることができました。今年もご支援くださいましたすべてのみなさまに、この場をお借りして、感謝申し上げます。
◆ロシア極東大学留学生支援実行委員会からのお知らせ◆
当実行委員会において、ロシア極東連邦総合大学からの留学生の受入れに当たり、多くの皆様からご協力をいただきました。ここに厚くお礼申し上げます。
【ロシア極東大学留学生支援事業にご協力をいただいた皆様】 函館建青会 一般社団法人函館青年会議所 函館商工会議所青年部 函館青色申告会青年部 公益社団法人函館法人会青年部会 えぞ共和国 函館日ロ親善協会 函館市職員一同 (順不同・敬称略)