函館白百合高校1年生が研修で来校
10月6日(火)、函館白百合学園高等学校の1年生約80名が2グループに分かれて来校しました。これは「白百合研修」といって、白百合学園のルーツに触れ、友人との交流を深めるという目的で行われているそうです。なぜこの日極東大学を訪れたかというと、現在、函館校が入っている建物は、元々は白百合学園の校舎として使われていたものだからです。
まず校内を一巡し、学生食堂や図書室、学生が勉強している教室を廊下から見学しました。その後、講堂に場所を移し、函館校ではどんなことが学べるか、入試や留学など制度面のことなどを事務局から説明し、計4名の生徒さんがロシアの民族衣装を試着する体験をしました。
1回目のグループはイリイナ・タチヤーナ准教授がウラジオストクの街の魅力を紹介し、簡単なロシア語で掛け合いを行いました。
2回目のグループはイリイン・ロマン准教授から、ロシアの国のイメージについて、日本で思われているものとは違うことや、ロシア語の文字について説明があり、簡単なあいさつを勉強しました。
高校生のみなさんが多少なりともロシアの文化に触れ、白百合学園のルーツを探る一助となれば、幸いです。