極東の窓

ロシア極東連邦総合大学函館校がお送りする極東情報満載のページ。
函館から、ウラジオストクから、様々な書き手がお届けします。

今年初めてのスビョークラがやってきた!

 ロシア人の大好きなボルシチに欠かせない野菜、スビョークラ(свёкла=ビーツ)。鉄分や食物繊維が豊富で栄養価が高いとして、最近は日本でも注目を集めるようになりました。でもまだ生のスビョークラは手に入りにくく、貴重品です。
 今日は、今年初めてのスビョークラが関東地方から届きました!学校関係者の方が毎年、自分の畑で育てたものを送ってくださいます。大きな段ボール箱いっぱいの、葉付きの新鮮なスビョークラ、それに生のウクロップ(ディル=ロシア料理に欠かせないハーブ)や月桂樹まで。北海道では今の時期まだスビョークラは育っていないので、初物です。

 
教職員みんなで山分け。平等になるよう、みんな真剣です。北海道で収穫できるようになる秋頃まで、大切に保存しながらボルシチやサラダにして味わいます。

ありがとうございました!